耐震性能の向上は、極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易性を図るため、損傷のレベルの低減を測る事が目的です。

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- まず建築基準法に基づくチェックを行います。次に性能表示の壁量が確保できているかをチェックします。
(建築基準法の必要壁量の約2倍強の壁量を確保します)
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- 壁のバランスよい配置のチェックを行います。
建物の重心と剛心を合わせていきます。
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- 床倍率とは、壁の強さを表す壁倍率と同じように床の強さを表す指標です。地震による水平力を耐力壁線に伝えるのに必要な床の強さをチェックします。
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- 筋かい瑞部と柱・横架材との接合部柱頭・柱脚と横架材との接合部胴差しの瑞部と通し柱の接合部・床・屋根の外周の横架材の接合部以上の4つの項目でチェックします。
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- スパン表による基礎の仕様チェック。
スパン表による横架材の仕様のチェック。